トップメッセージ

国内で唯一の電解二酸化マンガンメーカーとして世界の需要に応える製品を提供しています。

当社は1961年に日向市細島臨海工業地区第1号の誘致企業として立地し、皆さまのご支援のおかげで2025年に創業60周年を迎えることができました。

 創業以来、電解二酸化マンガンを主力に、乾電池の原料として製品を供給し続けてまいりました。現在では、国内で唯一の電解二酸化マンガンメーカーとして世界の需要に応える製品を提供しています。

 これまでの歴史の中で、国内外の主要電池メーカー様へ高品質な製品を安定して供給することに尽力するとともに、高性能品の開発にも力を注いでまいりました。今後も持続可能な社会の実現に貢献するため、電解二酸化マンガンの品質向上と安定供給に努めます。さらに、車載用や定置用電池向けへの用途拡大にも積極的に挑戦してまいります。

 また、私たちは従業員一人ひとりの親睦を深め、チームワークを高めることで、安心して働ける環境をこれからも守り続けます。日向市や宮崎県の地域経済や雇用にも貢献し、さらなる発展の一助となれるよう、全社一丸となって取り組んでまいります。

今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます

代表取締役社長

柴崎 嘉郎

会社概要

社名東ソー日向 株式会社
設立日1995年(平成7年)7月7日
所在地本社・日向工場
〒883-0065 宮崎県日向市船場町1番地
資本金15億円(東ソー株式会社100%出資)
事業分野マンガン酸化物の製造
代表者代表取締役社長 柴崎嘉郎
従業員数従業員数105名(2025年3月現在)

沿革

1925年(大正14)
(合)鐵興社設立
1961年(昭和36)
日向市細島臨海工業地区企業誘致契約(第1号)
1965年(昭和40)
(株)鐵興社日向工場として、電解二酸化マンガン(EMD)の製造開始
1971年(昭和46)
電解金属マンガンの製造開始
1975年(昭和50)
東洋曹達工業(株)と(株)鐵興社が合併、東洋曹達工業(株)日向工場となる
1975年(昭和50)
高純度四三酸化マンガン(ブラウノックス)の製造開始
1987年(昭和62)
社名変更により、東ソー(株)日向工場となる
1994年(平成6)
品質保証国際規格(ISO9002)認証取得
1995年(平成7)
東ソー(株)から分社、東ソー日向(株)設立
電解金属マンガンの製造中止
2009年(平成21)
「電解二酸化マンガン製造用チタン陽極電解槽」が国立科学博物館「重要科学技術史資料」(愛称:未来技術遺産)に登録
2010年(平成22)
鶴の内第二次鉱滓処分場(管理型)の運用開始
2013年(平成25)
化学法マンガン酸化物(CMO®)プラント完工

アクセス

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